健康で幸せなカップル

低用量ピルは避妊にも効果を発揮しますが、不正出血や生理不順に対しても効果があります。卵巣がんの予防や月経不順の改善にも役立つので身体を健康に保つという意味でも使用するのはとても良いことです。

避妊や月経困難症の改善が可能な低用量ピルの副作用

一口に低用量ピルといっても、様々な種類があります。
現在日本で販売されているものは、黄体ホルモンの含有量によって第一世代、第二世代、第三世代の3種類に分類されています。
個人がもともと持っているホルモンバランスや体質によって異なるので、いろいろな種類を試して自分にあったものを見つけていくのがよいでしょう。

女性の体は、通常排卵や受精、妊娠の準備、月経を繰り返していますが、低用量ピルを飲むことで性腺刺激ホルモンの分泌を抑えて排卵を抑えます。その結果受精や妊娠することがないため、避妊することが可能となります。そのほかにも子宮内膜に働きかけて受精卵を着床しにくくしたり、粘膜を変質させて精子を入り込まないようにする働きがあります。
低用量ピルは、正しく服用すればほぼ100パーセントの確率で避妊が可能な薬です。コンドームによる避妊法での失敗率は2~15パーセントといわれる中、ピルを正しく服用した場合の避妊失敗率はわずかに0.3パーセントですから、かなり確実な避妊方法ということがわかります。
またパートナーに頼らずに、女性が妊娠や出産、または産む、産まないを選択する場合、女性が主体となって選択できる避妊方法ともいえます。

避妊だけでなく、子宮内膜症や月経痛などの緩和に効果がある低用量ピルですが、薬であるため副作用というリスクも伴います。
服用を開始してからしばらくすると、不正出血や悪心などの副作用が発症することがあります。ただそれらは2~3週間ほどでほぼ減少することなので、ほとんどの場合は心配はありません。ただピルの服用によって死亡するリスクはわずかですが、ただ喫煙している人がピルを服用すると血栓症や心筋梗塞にかかる可能性もあるので、医師に相談する方がよいでしょう。
そのほかにも不正出血や吐き気などの副作用がでる場合もあるので、メリットデメリットをよく知った上で服用することをおすすめします。