健康で幸せなカップル

低用量ピルは避妊にも効果を発揮しますが、不正出血や生理不順に対しても効果があります。卵巣がんの予防や月経不順の改善にも役立つので身体を健康に保つという意味でも使用するのはとても良いことです。

低用量ピルはビタミン剤やプラセンタと併用できるの?

低用量ピルは、きちんと服用すれば高い避妊効果を得られますが、薬やサプリメントと併用するとお互いに影響を与えることがあります。サプリメントでは、セント・ジョーンズ・ワートというハーブを使用したものと併用すると、低用量ピルの吸収が妨げられて、避妊効果が下がる可能性があります。子宮内膜症の治療などで低用量ピルを使用している場合には、治療にも影響があります。セント・ジョーンズ・ワートは、ダイエット系のサプリメントによく含まれていますので、要注意です。
ビタミン類に関しては、併用しても問題はありませんが、ビタミンCを大量に摂取すると低用量ピルの作用が強く出るという報告があります。低用量ピルでも高用量ピルと同じ作用になるため、副作用がある人は強く出ます。ビタミンCを摂取する場合には、適量をとるようにしましょう。
女性ホルモンに働きかける作用にあるプラセンタについては、低用量ピルの使用上の注意には明記されていません。また、プラセンタの注意でも言及されていないため、現在のところ、併用しても特に問題はないといえます。プラセンタは、胎児の成長に必要なあらゆる栄養素を含む胎盤からの抽出物で、従来から自然治癒力促進のために使われていましたが、近年、美容効果にも注目されてサプリメントや注射などで取り入れる人が増えています。ホルモンバランスを整える効果はありますが、直接のホルモン剤ではないため、併用を禁じる理由がないのが実情です。ただし、避妊目的で低用量ピルを服用している場合には、慎重に行うことをおすすめします。
この他、市販の薬との併用は問題ありませんが、医師が処方する薬の中には、低用量ピルと相互作用があるものもありますので、処方の際に相談するようにしましょう。